エゾセンニュウ(蝦夷仙入、学名:Locustella fasciolata)、センニュウ科センニュウ属の鳥
分布
夏季にウスリー、サハリン、シベリア南部などで繁殖し、冬季にフィリピンやニューギニア島などへ南下し越冬する。
日本では夏季に繁殖のため北海道(蝦夷)へ飛来する夏鳥。
《 エゾセンニュウのさえずり動画 》
囀りを日本語に置き換えた表現(聞きなし)として「ジョッピン(北海道弁で「鍵」の意)かけたか」というものがあり、また囀りがホトトギスに似ていることからエゾホトトギスの別名もある。
囀りは独特だが、茂みの中で囀るため観察することは難しい。